ウイルス: 2010年10月アーカイブ

以下は、エフセキュアブログから。気になった記事なので、そのままの引用です。
イギリスにあるVirusの情報提供会社の『Virus Bulletin』誌が、カナダで開催したVirus Bulletin 2010において、F-Secure 社の質疑応答。

Windowsに感染するワーム「Stuxnet」(スタクスネット:トロイの木馬型)は、イランで約3万台の産業関連システムに感染した。同国では、原子力発電所への感染はなかったと発表している。理論的には、工場の停止や、調整さえ適切ならば、爆発を起こすことも可能とされる。
関連:Stuxnetワームがイランを攻撃 「原発システムに被害ない」と政府

「Stuxnet」は、政府など大きな資金力をなくして、作成できない規模だと指摘されているのは気になる点だ。

関連は不明だが、英エネルギー大手BPの石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン(Deepwater Horizon)」の爆発・水没による原 油流出事故があったが、感染の可能性のあったSiemens PLCシステムを使用していた。

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