10月28日の東京新聞の国際面に気になった記事がありました。
2001年、911テロ直後にテロ対策名目に制定された「米愛国者法」ですが、今年末に盗聴捜査に関する項目が失効します。ブッシュ前大統領が令状なしで傍受して問題になりましたね。
オバマ政権は、この法律の存続維持の立場を示しています。
この写真の人物は、人権派弁護士のスコット・ホートン氏。
2001年、911テロ直後にテロ対策名目に制定された「米愛国者法」ですが、今年末に盗聴捜査に関する項目が失効します。ブッシュ前大統領が令状なしで傍受して問題になりましたね。
オバマ政権は、この法律の存続維持の立場を示しています。
この写真の人物は、人権派弁護士のスコット・ホートン氏。
「新たな監視計画では、数百万もの電子メール、電話、ファックスなど電子情報を根こそぎ集めている。NSAはこうした情報の蓄積のため、フットボール・スタジアムほどの巨大コンピュータ施設をテキサス、ユタ両州に建設中だ。地球上の全人類が扱う電子情報すべてを蓄積しようとする規模に思える。なぜそんな必要があるのか。(英国の作家)ジョージ・オーウェルが(国民の行動をすべて監視・統制する未来国家を)描いた小説を現実化したようだ」[ 出典:2009年10月28日東京新聞 国際面(pdf) ]