【原発震災】首相問題解決能力低く、被害拡大進む

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福島第一原発の事故がレベル7に認定(4月12日)され一週間が経過しました。原発事故最悪の事態となっておりますが、菅政権による放射能汚染による健康被害についての人体実験は継続されています。
あまりにも楽観的な対応に、そう皮肉を言いたくなってしまいます。


「米国は事故直後から無人偵察機などを飛ばしてデータを収集し、『全面的に協力する』『(原発処理の)ノウハウがある』と申し出たが、菅政権は『自分たちで解決できる』と断ったそうです。ところが、しばらくして『助けてほしい』と言い始めた。米政府高官は『最初の判断ミスだ』『危機管理能力がなさ過ぎる』 とウンザリしていました」

 「前任の鳩山由紀夫政権に対する不信感が強すぎたため、昨年6月の菅政権発足直後、米政府高官らは『菅首相は リアリストだ。現実に沿った政治や外交ができる』と期待していました。しかし今回の原発事故で、期待は失望に変わった。『小泉純一郎氏が首相なら、こうい う判断はしなかっただろう』という意見も聞かされました」

・・・

  「ある高官は『事故から1カ月たつのに事態収拾の見込みが立たないなんて信じられない。日本の技術はそんなものなのか?』と話していました。放射性物質が 含まれた汚染水を太平洋に放出したことも『Terrible(恐ろしい)』と表現していた。原発だけでなく、日本の輸出製品全体に悪影響を及ぼしかねませ ん」
出典:ヒラリー来日で菅政権にクギ「原発対応ひどい!情報出して」


震災翌日、原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官が事実を述べて"更迭"されました。
「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と発言したことによるものでしたが、それがようやく、認められました。
参照:1~3号機の燃料棒「ペレットが溶融」 保安院認める  :日本経済新聞


今後の「収束に向けた道筋」が東電から発表されましたが、国民はあまりにも慇懃なやりかたも見えています。
東電の英語サイトには、日本語サイトには公開されていない画像や動画が公開。どうやらトップページからリンクをどうやったら見つけられるのか・・・。
参照:TEPCO : News | Photos For Press


今後のゆくえを楽観して原発収束を見守っていて、それで本当にいいのでしょうか。


関東でもまだ地震が続いています。このニュースも心配な記事です。
参照:津波伴うM8級、1か月内にも再来...専門家 :  YOMIURI ONLINE


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