4月3日(日)、東京都千代田区で行われた東京セミナー(主催:関西移住コンサルタント)が予定通り行われました。
予想を超える反響により、政府も対応をせざるを得ない部分があったのだと思われます。
予想を超える反響により、政府も対応をせざるを得ない部分があったのだと思われます。
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していなかった問題で、枝野官房長官は4日、気象庁に公開を指示した。引用:放射性物質拡散予測、気象庁に公開を指示 : YOMIURI ONLINE(2011年4月4日)
ドイツなど欧州諸国の気象機関は、各国の気象機関が観測した風向などのデータに基づき、独自に拡散を予報し、サイトで公開している。噴火時の火山灰や、黄砂の飛散予測と基本的には同じ仕組みだ。
気象庁は、情報発信は原子力災害対策本部に一元化されているため、独自には公表できないとしていたが、枝野長官は記者会見で「少なくとも隠す必要のない情報。誤解を生まないよう十分説明し、公表すべきだった」と述べた。
私も連山で募集がありました、ガイガーウォチャー(放射能測定部隊)の一人として、出来ることを行いました。
私は上記経緯から、ガイガーカウンターを持っておりましたから、見えない、そして匂いもしない放射能を測定することができます。
福島の原発事故が発生してから、自分の身を守る為にガイガーカウンターを購入した人は多くいらっしゃると思います。
しかし、3月15日にとある掲示板には、ガイガーカウンター出荷停止命令 個人、組織問わず、出荷させない通達がなされたとの書き込みがありました。
参照:http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/309.html
日本の販売メーカーとしては、政府からの要請をどのように受け取っていたのでしょうか。
このチャンスを海外が逃す訳はありません。
アメリカやロシアが多いのでしょう。amazonではガイガーカウンター が多数販売されています。
日本のメーカーとしては、苦渋を飲まされた形です。放射能が漏れ続けているこの状況で、ただ指をくわえているだけ。日本政府に都合の悪いことを知られたくないがために、国内の需要をグローバル化した市場に奪われるというのは、実に愚かな話です。
個人でガイガーカウンターを購入できれば、自衛はある程度できますが、その他の地域の放射能汚染の状況まで、日々測ることはできません。
G-Watcher V2(2010年12月31日までなら3万で買えた)があれば、これを公開することで、昨日のセミナーのように日本の汚染状況が一目で分かります。そして、その内容はインターネットに接続していれば、随時更新されます(設定方法→全自動放射線量測定システム"G-Watcher V2" 設定解説マニュアル(Windows版))。
東京セミナーの結果:2011年4月3日測定結果 - Google マップ
このG-WatcherV2に対して1口9万円の投資の募集が始まりました。
1口9万円の出資すると2台のG-WatcherV2を引き取る権利を得ことが出来ます(着払いで郵送も可能)。ただし、投資に必要な口数は、合計100口です。
個人で購入された分は、eShop「電脳屋」にて販売委託(無料)し、10万円で販売する事も出来ます。差額は個人の利益となります。
ガイガーカウンターへの投資予約をご希望の場合、メルマガ「秋月便り」の購読が必須となります。
しかしながら、ガイガーカウンターを入手し、汚染状況が分かっても、問題の原発からは放射能が漏れ続けています。早く石棺をしなければならない状況です。
経済的な打撃も非常に深刻です。
2011年3月末時点で諸外国からは"全ての日本からの産品"について「0.2μSv/h」未満である事を証明できない場合は物資通関ができません。
出典:東日本各地の放射線量実態調査(3)(radiation measurement results of East Japan-3) - 飛燕放送局
遠隔教育「秋月」のメンバーが作成したラジオドラマがあります。まさにこのドラマで言われていたことが起ころうとしています。
参照:ドラマ「原発震災」最終話 経済的に没落する人々 - ごきげんいかが?
メルマガ『秋月便り』の購読者が、300人以上になれば定例の会合(京都にて)を開くようになり、1000人以上になれば政党を作って本格的な活動を行なえるようになります。
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