【原発震災】風、雨で拡大する放射能汚染(1)

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放射能汚染のシミュレーションは、多くの方がご覧になり、風向きによって汚染地域が拡大していくことはご認識されたことと思います。


しかし、放射能は目に見えない。かといって放射能に着色する技術があっても、プルトニウムでいえば、半減期は2万4千年(アルファ崩壊による)と人間の生活とはスケールが違いすぎて気が遠くなってしまう。

今は亡き、黒沢明監督の映画で1990年に公開された『夢』がある。この映画はオムニバス形式で、8つある中の「赤冨士」をご覧頂くことをおすすめしたい。

大勢の人々が逃げ惑っている。何があったのかわからない。目の前では赤く染まった富士山が大噴火を起こしている。原子力発電所が爆発したという。目の前に迫る色のついた霧は着色された放射性物質であった...。

引用:夢 (映画) - Wikipedia



見えない放射能の汚染状況について、「水たまりの水を採取」の連絡が入った。一時避難して、また関東に戻ったので良い機会だったので、行動に移した。

examination_kit.png

採取方法は、それぞれの容器にストローを使い採取し、使用したストローの再利用はせず。
道具は百均で購入。小さいボトルは化粧水入れ(2個入り)を購入。

Sampling_method.pngno1_pick.png
(左:ストローの上部を押させて採取。ともに千葉県松戸市)

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(千葉県船橋市において)

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(東京都葛飾区金町の金町浄水所にて)

金町浄水場のすぐ隣は小学校がある。どの地域でも、子供(特に妊婦、幼児への放射能の影響は心配だ。
浄水場まではタクシーで移動した。運転手の実家はいわき(市)とのこと。
水を送ろうと思っていたところ、金町浄水所で基準値を超える、ヨウ素の検出のニュースだった。

運転手は原発はやめるべきと話していた。

no3_pick.png
(背後の建物は、金町浄水場の取水塔)


今すぐに、チェルノブイリ同様、「石棺」を作らなければ、梅雨や台風の季節の到来によって、汚染地域は拡大するかもしれません。

そうなった時、 いざ避難のため行動できるでしょうか。
4月3日には東京セミナーが開催されます。
最後となるかもしれない、チャンスをどうぞ生かしてください。 参加方法は、メルマガ「秋月便り」の購読が必要となります。


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