弱い紐帯の強さ、六次の隔たり

7月25日にブログに掲載しましたが、ハイブリッド発電は（設置位置が悪く）それほど効率がよくありません。ベランダに設置した風力発電は、エアコンの室外機をうらやむように眺めているのが現状でした。

弱い紐帯の強さ〜情報電波を支える連鎖
グラノヴェッターの理論では、情報収集や情報伝達に優れているのは、日常的に親しくしている人々との絆ではなく、接触頻度が低い疎遠な人々との絆である。ネットワークでは、内部に存在する異なるグループを連結させるブリッジが重要である。ブリッジの連結機能は、情報伝達や社会統合に優れて役立つものである。ブリッジは弱い紐帯であることが多い。だから弱い紐帯は重要である。いつも顔を合わせている人々が保持する情報は自分が持っている情報とあまり変わらない場合が多く、新しい世界へ自分が移行するために必要な情報を集める場合は弱い紐帯を使ったほうが良い。

参考：『人脈作りの科学』 - 卒論用戯言置場 - livedoor Wiki（ウィキ）

このままだと台風の季節の活躍で終止してしまいそうなので、遠隔教育『秋月』の場で、この現状をお話しました。するとどうでしょう。
候補はお二人いらっしゃったのですが、私の住まいから然程遠くない方とビデオチャット（談合）できました。
談合時間は３０分ほどだったでしょうか。その結果、風力発電器をお貸しすることになりました。必要な機器の説明を大まかにし、受け渡しの日時も決まりました。

私がもし、ブログ（デジタル拠点）や「秋月」をやっておらず、風力発電機を設置した状態だったらどうでしょう。
こんなに早く問題が解決することはなかったでしょう。
ブログや「秋月」を除いたやり方だと、どのくらいの時間がかかったのか。私の周りには、自前で太陽光発電を設置したと言う話は聞いたことがありません。20人、30人に当たっても見つからないと思います。
アナログに人伝で、風力発電機の設置を希望される方を見つけるとしたら、ひと月でも足りなかったのだと思います。

今回は１０日ほど、"二次の隔たり"での問題解決でした。

弱い紐帯で、「六次の隔たり」があれば、興味のある方まで繋がります。前回の記事でも触れていますが、問題解決までの時間を限りなく短縮することが可能になります。