昼食の際のできごと

私事ですが、最近、昼は外食しています。
先日は、惣菜が豊富な自然食派のお店へ行きました。

空いている席に座ってオーダー済ませると、スーツを着た男性２人が入ってきました。
お店は小ぢんまりとしていて、最大6卓。
後に入ってきた男性の声も多少大きいこともあり、会話の内容は大体分かるほど。
一人は経営者らしき人物で、どうやら地方に条件のよい休耕地を得たようです。

盗み聞きのようで悪いのですが、聞こえて来た話の内容は、個人的に関心あるものでした。
---- 朝食は食べていない
---- タイで水不足が起こっている（参考：メコン渇水、ダム貯水率低下　タイで水不足深刻化）
---- 皆とつながっていれば、なんとかなる
---- 一円もなくても自給自足できる状態だ

他にも、景気の2番底が７月頃に来るかもしれないとも話していました（その理由は分かりませんが）。
話を聞いていて、色々な人が危機意識をもって、行動しているのだな、と感じました。

話に関心があったもの、私自身も朝食は摂っていなかった点もありました。
朝食を摂らなくなった切っ掛けは、肌トラブル。家での食事は健康的なメニューなのですが、外食が
増えたこと、食事や睡眠不足も影響したようです。
肌は、元々弱い方で、手には、カンポウ（汗疱）も発症している状態でした。

色々と調べ、行き着いたのが半日断食でした。
参考：奇跡が起こる半日断食(甲田光雄著)

夕食後から翌日の昼食までに、口に入るのは、甲田さんの本の中でも勧められていた柿の葉茶などの水分です。
ひと月もしないうちに、カンポウによる痒みは軽減しました。肌の状態も少しずつ改善されています。

この本で言っているのは、現代人は入れること（食べること）は気をつけるが、出すこと（排泄）を疎かにしているということ。朝食を摂らないことで、蠕動運動を促すホルモンが分泌されます。食事を抜くのは、昼や夜ではダメで、朝が大事であると。
つまり、朝は排泄に向いた時間なのです。

このことを人に話すと、決まって「朝、食べなきゃだめでしょ！」と返ってくるのが面白いところです。
当たり前だと、思っていることを一度、疑ってみることの重要さは大事だと思わされます。

さてさて、話を戻します。
多くの人が当たり前だと思っていることがいくつかあります。
例えば、資本主義システムは崩壊しない、
石油減耗（オイルピーク）は、原発があるから大丈夫、
原発は、地震が起きても、安全に停止できる・・・などなど。

今ある状態を当たり前だと思って、何も行動しないでいると、もし、それが起こったときに、どのような行動が出来るのでしょうか。
慌てて行動すると、どうなるか。昨年（２００９年５月）のインフルエンザ騒動が良い例です。
例：マスク騒動で、平成の闇市（ヤフーオークション）に注目集まる

他にも色々な方が持つ、同じような不安はないでしょうか。
アイスランドの噴火による影響は、今後どのような影響を出すのでしょうか。

日本からみて地球の裏側、アイスランドの火山が噴火したところで旅行者以外関係ないんじゃないかなと思われるからもしれませんが実は記憶に新しい、タイ米を緊急輸入した１９９３年の大冷害でも火山の噴火が関係していたということはご存知でしょうか。

今後大規模な冷害が発生した場合考えられる影響としては

野菜や穀物、食料のさらなる価格高騰と不足
家畜の飼料の価格高騰と不足
燃料、エネルギーの価格高騰と不足
日照不足と栄養バランス変化による健康への悪影響
そしてさらには増税、買占め騒動や上記を発端とした紛争や暴動などへと、、、。

出典：野菜の価格が高騰！他人ごとじゃない　１- 穏波

石油減耗（オイルピーク）により、経済活動の低下や、食料価格の上昇、気候変動により、穀物などの収量が減少、食料不足により、栄養不足からくる病気・・・など。不安は盛りだくさんです。
自分も何か行動を始めよう、自分に何か出来る事はないか、そう、思いの方は、100万のキセキにぜひ参加してみてください。
まずは、メルマガ『秋月便り』を読んでみるところから。