先日、映画『THIS IS IT』を観てきました。
2週間の延長上映ということもあるでしょうが、10回も映画館へ足を運んだ方もいるようです。
2週間の延長上映ということもあるでしょうが、10回も映画館へ足を運んだ方もいるようです。
遅まきながら観た感想は、マイケル・ジャクソン(MJ)の表現力の素晴らしさ、彼のことを知らなかったことへの後悔、改めて彼がこの世に居なくなってしまった実感とで、いまも複雑さが入り交じっている状況です。
元々、MJのことはテレビで知る程度、噂されていることは、なんとなく知っている程度で、どちらかと言えば冷ややかに見ていたと思います。しかし、彼が殺されてから(私はそう思っています)、これまで見てきたMJの報道は偏見を生むようなネガティブなものだったと理解しています。
参考:
・トライセラトップス和田唱日記 : マイケルについて (長いけど読んでね)
・トライセラトップス和田唱日記 : マイケルについて最後の長文
MJに対しての印象が変わった切っ掛けは、粉骨砕身なまでの練習もそうですが、「ブラック・オア・ホワイト」の後半のシーン(通称「パンサー・パート」)を観たこと。
彼もメッセージ性のある音楽で世の中を変えようと訴え続けた一人でした。
国内に広がる貧困をよそに、高額な給料・退職金を当たり前にもらってゆく大手金融会社の責任者達。お金を持つということは、それが高額であればなお、同時に社会的な責任を伴うはずなのですが、私利私欲が目にあまります。
MJの生涯の寄付金は約5億ドルにも上り、ギネスにも登録されています。
参考:【8 慈善活動について 1】 - あなたの知らないマイケル・ジャクソン
Good-bye Michael Jackson!
MJは映画の中で、地球環境悪化のことを強く懸念していました。
「"誰か"がやるって」
「その"誰か"って誰なんだ」
もう、お上がやってくれるという思考では生きて行けないのだと思います。
行動しなければいけないのは、その問題に気づいた一人ひとりなのです。
いま目指すべきなのは、持続可能な社会であり、次の世代も生きていける文明です(それは水素文明です)。
愚かなことに、事業仕分けの際、高速増殖原型炉「もんじゅ」の予算は削られていません。
参考:米国、水素発電所の建設に23億ドル投資
核のゴミは、私たちの世代の問題では片付けられません。まして、地震列島の日本に原発が乱立しているこというのは、いつ来るか分からない地震というロシアンルーレットの恐怖を味わっているようなものです。
「大地震が来たら、チェルノブイリの二の舞だぜ・・・」
経済的な話になりますが、ドバイ・ショックにより、世界的金融大恐慌がさらに進む情勢となっております。
秋月便りでおなじみの橋前さんの金融時事経済を聴いてみても分かりますが、現在の通貨システムがハイパーインフレの波が押し寄せ続けていることひしひしと感じることでしょう。
出来るだけ多くの方が、この文明構築のプロセスに参加頂きたく、「秋月便り」の購読と、遠隔教育「御蔵」へご参加ください。また、直近のイベントの参加でしたら、下記リンク先より情報をご覧くださいませ。
・橘研究所、コミケ77に当選!
・忘年会(東京12/30)、新年会(大阪1/10)のお知らせ
なお、ガイガーウォッチャーによる全国各地の測定値については、排他的に運用されております。地震・事故の際に漏れた放射能は、匂いません。必要な情報だと気づいた方はぜひコンタクトを。
参照:排他的ガイガーウォッチャーとサイバーキャッシュの始動
参考:マイケルジャクソンはCIAに暗殺されたとロシアのFSB - aoaosyi
コメントする