ターミネーター種子

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ブログを読んでくださっている方はご存知のとおり、私は農業を体験しています。
もともと、「食の安全」については関心があり、きかっけはよく憶えていないのですが、小・中学生のころから売られている商品の裏側を覗き、原材料に何が入っているか見ていました。とは言っても、色々調べた訳ではなく何をしたかと言えば、例えば、長期保存に優れた山パンは、積極的に食べないようにするなど、避けるということ。

食品添加物は、色々な商品の原材料面を見て頂ければ分かりますが、甘味料、保存料、着色料、増粘剤、漂白剤など、いろいろ入っています。
見た目の良さ、保存期間の長さなど、私たち消費者がそのような需要を求めたから、添加物が色々入った商品があふれたのも事実でしょう。
調べてみると、日本での食品添加物の年間消費量は、一人当たり4キロほどになるそうです。

身体がつくられるのも、日々口にする食品によってですから、悪いモノを食べれば悪くなると考えられるでしょう。



2008年9月、日本中を揺るがした汚染米転売事件、中国産冷凍ギョーザの事件、また食品の偽装問題から、生産されたものを食べるだけの現状に不安を覚えました。
もちろん、信用できる生産者の方もいらっしゃいますが、実際、農作物はどうやって作られるのか知らなかったので、それが農業を体験してみようというきっかけになったのでした。


しかしながら、ホームセンターに言ってみると販売されている農作物を育てるための種子はF1(一代雑種)のものが多く目立ちます。
遺伝子組み換え作物については、花粉飛散によりGMに汚染された側が、特許侵害として訴えられたケースがあります。
GM特許により、世界の作物が支配されたらどうなりますか。


種子を押さえることで食糧生産をコントロール

 これら遺伝子組換え作物の特許を所有する多国籍企業にとっては「ターミネーター」と呼ばれる技術特許が富を生む源泉となっている。要は、この技術を組み込まれた種子を捲いて育てても、できた種子は発芽しないように遺伝子を操作されているのである。

 言い換えれば、どのような状況においても一度この種子を導入した農家は必ず翌年も新たな種子を買わなければならないのである。いわば種子を押さえることで食糧生産をコントロールできるようになるわけだ。

 緑の革命を推進してきたロックフェラー財団やターミネーターを開発し、世界に普及させようとしている巨大なアグリビジネス、そしてマイクロソフト を通じて独占ビジネスに経験と知識を持つゲイツが世界の終わりの日に向けて手を結び、世界中から植物や作物の種子を収集している狙いは明らかだ。

[出典:ビル・ゲイツが進める現代版「ノアの方舟建設計画」とは(2009/06/06)]


参考:モンサントがGM"自殺種子"の開発・利用を画策 ウガンダで高まる不安の声



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