ブログを読んでくださっている方はご存知のとおり、私は農業を体験しています。
もともと、「食の安全」については関心があり、きかっけはよく憶えていないのですが、小・中学生のころから売られている商品の裏側を覗き、原材料に何が入っているか見ていました。とは言っても、色々調べた訳ではなく何をしたかと言えば、例えば、長期保存に優れた山パンは、積極的に食べないようにするなど、避けるということ。
食品添加物は、色々な商品の原材料面を見て頂ければ分かりますが、甘味料、保存料、着色料、増粘剤、漂白剤など、いろいろ入っています。
見た目の良さ、保存期間の長さなど、私たち消費者がそのような需要を求めたから、添加物が色々入った商品があふれたのも事実でしょう。
調べてみると、日本での食品添加物の年間消費量は、一人当たり4キロほどになるそうです。
身体がつくられるのも、日々口にする食品によってですから、悪いモノを食べれば悪くなると考えられるでしょう。
先週、畑での親睦会では年代の幅広く色々な方が、農業に関心をもって集まってきていることが分かりました(フランス料理店のオーナー、出版関係者も)。
親睦会は1人一品持ち寄り。途中、雨も混じりましたが、にぎやかに行われました。
そんな中、園主とお話できたのは、食料自給率と、種子のこと。
食料自給率について40%と言われているのは、みなさんがよく耳にするカロリーベースの数値。金額ベースの数値もありますが、発生する食料危機がどの程度の「危機」なのか。
カロリーベースの食料自給率は40%と言われていますが、その数値が低いのは、トウモロコシやなたねが含まれているという点もあるとのこと。
生鮮に関しては、70%と以外と高く、「肉」を食べなければなんとかなりそうな気がしました(メタボが一掃されそう)。
先週の作業は、さす欠き、雑草刈り、それとトマトやキュウリを成長に合わせ、仮支柱から支柱に付け替えました。
トマト、キュウリ、ズッキーニは実が成り始めています。
緑だけの畑にも、花が咲き色があって雰囲気も少し変わってきます。