大根(早生)の種まき

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3月21日、大根(早生)の種まきを行いました。大根は移植を嫌うので、ポットで育てません。内容は下記の通りです。

<準備>
1.作付け範囲の確認(幅60cm、長さ260cmの畝を用意)
畝
(今回は中央部の6カ所に大根の種を蒔きます)

2.畝を作る所の全体的に肥料(300cc)を撒き、よく耕す(深さの目安:20cm)
3.高さ10cmくらいの畝(台形状)を作り、上部を平にする(脇も整える)
4.穴あきビニールマルチ*1(黒)をしっかり張る
 →弛んでいると風で煽られたビニールによって、芽が折れてダメになってしまうため

<種蒔き>
大根(早生)
1.植えるところを軽く押す(1cm)
2.ビニールマルチ1穴に対して、3粒撒く
3.土を掛け、上から必ず軽く、必ず押さえる
(上記1.で押さえた1cmが平になるイメージ)


*1<ビニールマルチ:色と効果/保湿、畝くずれ以外>
黒色:防草効果、保温・保湿
透明:地温の上昇
銀色:アブラムシの忌避(他に比べ高価)


種蒔き前日から体調が悪かったのですが、連休中寝過ごす訳にもいかないので、服薬し畑に出ました。当日は天候に恵まれましたが、不幸にも翌日、翌々日と天候が悪く、蒔いた種が吹き飛ばされないか不安にもなりました。

身体が資本の農家の方の気持ちを、よく理解できる日々となりました。

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じゃがいもの作付けに関心がある方は、下記もご覧ください。


2009年3月7日は、じゃがいもの作付けを行いました。
内容は下記の通りです。

品種:キタアカリ4個(1/2にして、8株)
キタアカリ

<準備>
1.作付け範囲の確認(幅60cm、長さ260cmの畝を用意)
2.頭(ナリモト)から、おしりにかけてカット
3.切断面にワラ灰*1を付ける(切断面は下側にして植える)

<作付け>
1.鍬で、10cm程度掘る
2.掘ったところに肥料を全体的に撒く(400cc)
(ポイント)
 ・まず半分ほど肥料撒き、全体を確認して、残りの肥料で均等に撒くようにすると偏らない
 ・肥料を撒くポイントとして、(じゃがいもそのものが栄養なので)栄養が切れ掛かったころ、根元付近の肥料を糧に育つように、種に近すぎないように。

3.肥料の上に土をかぶせる。
4.種を植える(畝の大きさに対して、等間隔で)
5-1.土が乾燥している場合、土を掛けた後、その上から踏む(→晩霜から守る為)
5-2.土が水分を多く含んでいる場合、土を掛けて、上から軽く押さえる(踏むと土が固く成りすぎてしまう)


*1 ワラ灰は、強アルカリ性。最近の研究ではあまり関係がないようです。
北海道など、大規模農場では、機械で切り(成元からカットすることもせず)消毒剤をまき、作付けしてしまう。


関連:じゃがいも - 無限ループ -



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