私たち人間は、話をしたり、メールを書いたりして誰かに何かを伝えています。
家族や友人、社会の中で様々なコミュニケーションのために、長い時間をかけて、道具を発明し、発展させてきました。その中で最も重要となるのが、(1)言葉、(2)数字、(3)文字、の誕生です。
その「言葉」について。
人間の第一声は、「危ない」「助けて」という生命の危険を知らせるものだったのではないか、と言われています。私たちはインターネットの普及に伴い、過去
の人には考えられないほど、多くの人と関わり合える可能性を与えられています。それにより、文字が意味をもった文章としてたくさんの人に伝えられるように
なりました。
私にとってblogを書くことは、今回が始めてです。このブログで、そのような"第一声"を上げてゆければ、と思っています。
今までは様々なblogの記事を読むのが主でしたが、"それだけでいいのだろうか"、と最近になって疑問に思うようになりました。
私たちの文明は、主に化石燃料を資源としたエネルギーによってそれを維持し、または発展させています。文明を支えるエネルギーが減っていけば、同じように文明の質は衰退することでしょう。
私は今の、消費を前提とするような文明を維持することが正しいとは思いません。すでに転換が必要な時期を迎えている(むしろ、その限界に極限までに近づいている)と感じています。
インターネットで得た情報をもとに、個人が何らかの障害を避けられるのは、それが比較的小さな、短期間なモノだけのように思うのです。必要なことは、危機感を持った人たちが、ともにその意識を共有し、行動することではないでしょうか。
この文章をタイプしているとき、ふと、学生時代の心理学関連の講義を思い出しました。
「"何かその状況を変えるのはひとりでは難しい。少なくとも3人は必要だ"」
"3"という数字に関連する言葉は『三人寄れば文殊の知恵』など、調べるとたくさん出てきます。
[出典:神秘な数字「三」について]
「言葉の発生と数の概念の始まり」
その場にない物(人)を認識する
私+あなた+彼(あれ)
世界の広がり
将来の展望となるモノの中に、「低炭素社会」「持続可能な社会」というのがキーワードとしてあると思います。
私は、ひとりより、より多くに気づいて、少しでも何かに行動して欲しいという希望を持って、blogを始めたいと思います。
「低炭素社会」「持続可能な社会」の鍵だと、私が思えたのは、水素文明です。
次の文明を迎えるために、私たちには何ができるか。
共に行動しましょう。
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