「求めよ, さらば与えられん」

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求めよ, さらば与えられん(Ask, and it shall be given you.)」

学生時代、講義の中の内容で間違えて憶えていないか気になっていたものを、今になって調べ、確認しました。
その講義は、学生無気力症(スチューデント・アパシー)について実践的に活躍されている教授のものでした。アパシー( Apathy )の語源は、ギリシャ語の「pathos( passion )の欠如」という意味で、一般的には感情や興味の欠如と定義されています。

その教授の講義を聴いて、私が気なっていた"症状"が何であったのか、初めて分かりました。
私もアパシーでした。

日本でのアパシーの研究は、1964年に国立大学教養学部の大量留年が明らかになったのを契機(学生の大量留年が社会問題化)としています。
米国でも同60年代から同様の学生が見られ、Walters(精神科医) らによって研究が始まりました。しかし、80年代後半までの研究において、日本とは対照的に社会的な問題となるほどにはなりませんでした。

水素文明を産み出す士官学校MLの第019号(2008年11月26日)でも触れられましたが、例えば、山本七平の『「空気」の研究 』のような、日本特有の社会背景があるのだと感じています。


さて、こうしてあなたが、連山(私のblogだけでなく)に訪れているのも、何かを感じ、何かが必要だと求めている人が多いのだと思っています。
私も何かを探し、結果的に「連山」を見つけた一人です。

遠隔教育『秋月』の先行次年度チーム割にある通り、下記の8チームが設定されています(私は菜園チームに係わっております)。

1. 教材チーム(カリキュラム 医療における革命、医師と薬剤師)
2. 企画チーム(カリキュラム 豊かな感情を表現するコンテンツ)
3. 参謀チーム(カリキュラム 選対と立候補者の募集やネット化)
4. 菜園チーム(カリキュラム 情報依存型で分散的に農業を行う)
5. 理学チーム(カリキュラム 理数系のシームレスな知識ベース)
6. 宣伝チーム(カリキュラム メルマガ、ブログ、コミケの活用)
7. 情報チーム(カリキュラム ブログ作成支援、各チームの集約)
8. 支援チーム(カリキュラム 御蔵と秋月の新人メンバーの支援)


メルマガ『秋月便り』は、ひとつの入り口です(申し込み当月は無料)。扉をたたくのは、あなた自身です。
発言するのも、発言しないのも、自由です。
求めよ、さらば与えられん。」です。


関連:『ビッグイシュー日本版』50号 特集 「今、日本という社会でいきること」(p10)


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